私はウェブ解析士。15年からだから、もう7年になる。
一般の方にはあまり知られていない民間資格だが、マーケティングがウェブが中心の時代になってからというもの、ウェブ業界や広告業界では、社員に資格取得を義務付けたり、奨励している会社も多い。
当社も、義務としているがなかなか受験に腰が重いスタッフもおり、ウェブ制作に関わる全社員とまではいっていないが、現在上級は私、普通のウェブ解析士が4名の合計5名となっている。
この資格の気に入っている点は、ウェブ解析の対象はウェブサイトだけでなく、企業の活動全体を対象にして、経営を改善していこうという目的である。
ウェブがいくら良くなっても、そのオーナーである企業が良くならない限り、そのウェブサイトは役に立たないからだ。
ホームページが販促で一番効果的で、一番費用対効果が優れていると言われ、すでにウェブ広告の総額がテレビ広告を上回っている状況である。テレビ広告など出せない、私達中小・小規模事業者にとっても同様で、ウェブサイトをしっかり構築し、商談を獲得するための主要な手段として活用することは、当然のように行われるようになった。
私たちは、その成功のために、ホームページの最大の目的は新規のお客様を連れてくることであると定義し、そのために何をするべきかの知見を集め、お客様のサイトづくりに生かしてきた。その結果、問い合わせが入るサイト構築に成功し、事業拡大に大きくお役に立っていると、自負している。
私達ウェブ解析士は、ウェブサイト構築や改善を通じて、企業活動を発展させるお役に立つために活動をしている。
もっともっと、クライアントの経営をよくして、地域をよくして、社会をよくしていきたいと、常に考えている。
代表取締役
上級ウェブ解析士 田上恭由
