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信頼を築くコンテンツの例をシリーズでご紹介していきます。
まずは社員紹介。
ウェブの検索でどこの会社に問い合わせようかと思っている見込み客は、どんな人が出てくるかわからないし、どんな人が来るのかもわからないので、電話の問い合わせは不安がつきもの。
そんなときに、社員の顔写真や専門分野、保有資格、趣味や好きな食べ物まで載っている会社があったら、その障壁も下がります。
さらに初回の商談も、雑談のネタがすでに載っているので盛り上がり、受注率がアップするのです。
（田上）がみポンのザクザク儲かるホームページの作り方。
（田上）がみポンのザクザク儲かるホームページの作り方。
（田上）はい、上級ウェブ解析士の田上でございます。株式会社ワイコム・パブリッシングシステムズの代表を務めています。今日はよろしくお願いします。
（山口）インタビュアーの山口智子です。
（田上）はい。よろしくお願います。
（山口）がみポン、もう回数も18回19回、どんどんどんどん進んでおりますけれども。
（田上）はい。
（山口）だいぶ慣れてこられましたよねこの番組。
（田上）ああ、そうですか。いやあの、喋るの楽しいですね。
（山口）そうですね、確かに最初からもう軽快なお喋りで、リスナーの方からですね、すごく勉強になるんで、毎回メモしながら聞いてますっていう、この前お話聞きましたよ。
（田上）ええ、マジですか。
（山口）はい。
（田上）うん、嬉しい。
（山口）ね、嬉しいですよね。
（田上）めっちゃ嬉しい。メモせんでも今テキストをアップしようと思ってて、ちょっと作業が間に合わなくてですね。
（山口）おお、それもいいですね。
（田上）ええ、5話までいけたんすけどね、ちょっとそっから忙しくなってできてないんすけど。
（山口）ああ、なるほど。
（田上）はい、順次出来次第アップしていきます。
（山口）がみポンに余裕ができたら、はい。
（田上）はい。
（山口）ということで、今日も皆様にお役に立つWeb上のいろいろな情報をお届けしてまいりますが、今日はどんなテーマでしょうか？
（田上）はい。私の専門分野は元々雑誌の記者だったり、編集者だったりしてるんで、コンテンツが専門分野なんですけども、やっぱりホームページはですね、まず信頼を獲得しないといけないということは既にお話してると思いますけど、その信頼を獲得できるコンテンツはですね、いろんなものがあるといいんですけども、それのバリエーションをですね、ちょっとシリーズで3つ4つご紹介したいなと思っております。
（山口）分かりました。ホームページ上で信頼関係を作る具体的な方法ですね。それは何があるんでしょうか？
（田上）はい。今日ご紹介したいのは社員紹介ですね。社員さんの顔写真とその社員の紹介をですね、ちょっとした文章で皆さんをご紹介すると。こういうものを作ると非常に面白いことが起こるんですね。
（山口）どんなことが起こるんですか？
（田上）はい。大体商談って最初緊張するんですよね。初めてお会いするし、どんな方かも分からないし、両方とも緊張するんですよね。
（山口）うん。
（田上）お問い合わせいただいた買い主の方も、見込み客の方もそうですし、そこにですね、訪問して初めて訪問する方もですね、どんな人かわからないので、非常に緊張するんですけども、この社員紹介をですね、しっかりホームページに載せておくと、問い合わせをしたらですね、見込み客の方はどんな人が来るのかわかるので
（山口）うん。
（田上）その人のですね、人となりをちょっと読んでですね、もう質問したいこととかをあらかじめ何か用意してるんですよね。こんなこと聞いてみようとか。
（田上）で、実際に名刺交換してお会いすると、もういきなりそこから話が盛り上がると。「たがみ君なんかマラソンやってんだって」とかね。
（山口）はい。
（田上）「大学そこなんだ、ちょっとうちの息子も行ってね。」とかですね、なんか話のきっかけを社員紹介から出せるんですよね。
（山口）なるほど確かに。あらかじめ載っていて、また親しみやすい写真とか載せていただくと、こんな社員がいるんだって。しかもそれ見た方がそのまま訪問したら、そこにいらっしゃるっていうと、より何か親近感を感じますね。
（田上）はい。それで建設関係のホームページを作ったときに、ここの社長は私がご案内したコンテンツを全部そのまま作って、素直に作られたんですけども、やっぱ社員紹介もお作りになったんですけど、そこの社員さんがおっしゃってましたね。
（田上）まるでスターみたいな扱いで、「あ、君があの○○君かい。いやいやよく来たね。」みたいなですね、まるでアイドルが会社に来たような扱いだったって、えらい喜んでらっしゃいましたね。
（山口）うん。
（田上）もう15年以上前の案件ですけどね。今でもきっとそこまでは効果ないにしても、数ある売り手の中に社員紹介やってる会社ってほとんどないので、載せておくと問い合わせをするかどうか迷ったときにハードルがかなり下がりますよね。
（山口）うん。
（田上）この会社どうしよう電話してみようかなどうしようかなっていうときに、「こんな人が社員にいるんだ」「この人ちょっと面白そうだからこの会社にしてみよう」みたいなね。
（山口）うん。
（田上）そういうですね、問い合わせを受けられる可能性が高まるという、そういう効果がありますね。
（山口）いいですね実際ね、成果が出てるお客様の声を聞いたりとか嬉しいですよね。
（田上）はい。
（山口）そっか、結構大切な社員紹介なわけですね。
（田上）はい。社員紹介すると、会社の社員の紹介をするんですけど、何を紹介するかといいますと、まずお名前ですね。お名前とその人の専門分野とか担当ですね。営業担当だったら営業。
（田上）それから、開発とか設計だったら設計担当と。若干ですね、携わった過去の実績なんかも載せておくといいですね、某大型ショッピングモールの設計者とかね。なんかそんなのも載せて、そして仕事だけじゃなくて趣味の話もちゃんと載せておくってのもポイントですね。
（田上）出身大学だったり、乗ってる車だったり、好きな食べ物だったり、ミュージシャンだったりですね。
（山口）うん。
（田上）共通の話題として膨らみそうなものを項目として書いておくと、さっき言ったみたいな、「よく来たね」と言って、話がいきなりその雑談から盛り上がるということが出来るようになります。
（山口）なるほど、そうかそうか。社員紹介の中身も大切ということですね。
（田上）ただですね社員紹介、もう一つ気をつける点がありましてですね、非常におすすめだし効果もあるんですけど、ちょっと二つリスクはあるんですよ。
（田上）まず一つは、実名で出すとスカウトにかかる可能性が出てくると。
（田上）引き抜きですね。引き抜く会社もよく分かってて、社員紹介されるような社員は優秀だっていうの分かってるので、実名で載せておくと、そこにダイレクトでスカウトにかかる可能性があるね。
（田上）なので、あのニックネームにしておくってのが一つのポイントですね。
（山口）へえ、そうか。そういったポイントもあるわけですね。
（田上）ええ。ニックネームにしておくと、ニックネームで「がみポンさんいらっしゃいますか？」なんて言う人はまずいないので。
（山口）はい。
（田上）使うとですね、連絡もしにくくなるかなということと、あと女性の場合もですね、実名だと、過去の体験でストーカーにやられたっていうときに、実名だと検索されて居場所がばれてしまうっていうこともリスクとしてあるので、その意味からもニックネーム。
（山口）うん。
（田上）あとそのニックネームのところも画像にしておく。
（山口）うん。
（田上）テキストにすると検索されちゃうんで、画像にしておくと検索にもかからないんですね。
（山口）へえ、画像にするんですか？
（田上）うん。画像にするんです。画像にするとGoogle分からないんでですね。
（山口）へえ。
（田上）文字は出てるけど、それは画像で出す。
（山口）そういうことなんですね。
（田上）そうすると、プライバシーとか安全性は保たれるのかなと思いますね。
（山口）なるほどね。
（田上）はい。顔写真はぜひ出してほしいんですけど、さっきのね、女性の場合はちょっと出しにくいっていう場合は、イラストとかですね、そういったものも致し方ないかなということと
（山口）うん。
（田上）できれば肖像権という問題がありますんで、もしそういった権利関係を気にされる会社でしたら、社員さんにですね、承諾書を取ってもらって、在籍中の顔写真をホームページで使用する、紹介するという目的で使用するっていう承諾書を取っておくと、更に安全かなと思います。
（山口）なるほど。
（田上）信頼関係をホームページ上で作るやり方の一つとして、社員紹介ということですが、実はそのプラス面そしてデメリットもあるので、それをしっかりとフォローするためのやり方があるよ、ということですね。
（田上）そうですね。はい。
（田上）あと無理強いはよくありませんからね。
（山口）そうですね確かに確かに。
（田上）お互いの合意のもとで。
（山口）うん。まあでもいいですね本当。そういった社員紹介が入るとよりこの厚みが増すホームページになりますもんね。
（田上）はい。
（山口）皆さんぜひこちらホームページ上で信頼関係、社員紹介含めて作っていってください。
（山口）ではまだまだこちらのテーマでお届けしたいと思いますので、がみポン次回もよろしくお願いします。
（田上）はい、よろしくお願いします。
（山口）ありがとうございました。
（田上）ありがとうございました。