昨日の日曜日、昼ごはんに冷蔵庫で見つけた
豚汁を、昨日の「残りもの」と勘違いして7割を食
べてしまいました。あとでそのことを話すと、
「それは今日の晩御飯を昨日作り置きしてい
たやつよ!も~!!!」
とヨメから”大目玉”を食らったがみポンで
す。
「それは今日の晩御飯」という声が聞こえて
いなかったのでした….。
それはさておき、官兵衛が豊前を秀吉から九
州攻めの褒美として分け与えられた時、キリ
シタンを辞めよと言われていましたね。
秀吉の宗教弾圧は、キリシタンは団結して危
険だ、ということで独断専行されたわけです。
しかし現在は日本国憲法で「信教の自由」が
保証されています。私達は幸せです。
その一方、同じ2014年という時代を生きてい
る中でも、イラクでアルカイダを凌ぐ勢力に
のし上がったという「イスラム国」では、異
教徒を徹底的に敵視。改宗を迫り、拒否する
と虐殺するのだとか。
「イスラム国」の過激すぎる「宗教弾圧」で
す。
「宗教」一つが人を殺す理由になるなんて、
八百万の神の国に生まれた我々には理解不能
です。かの国の人々は、教えに忠実すぎて、
他の神を信じるものを理解できないのでしょ
うか。
教義の一言一句の言葉にとらわれるのではな
く、人々の真の幸せは何であるのか、それを
実現するのは異教徒の排除ではなく、考えが
異なる人とも仲良くやっていくということこ
そが、幸せの始まりだと思うのですがいかが
でしょうか。
日本でもオウム真理教による松本サリン事件
や地下鉄サリン事件、坂本弁護士一家殺人事
件を始め、イスラム国の出来事を他人事とし
て片付けられない歴史を持っています。
しかし、「バテレン追放令」を発した秀吉も
殺すことはせず、外国人宣教師には期限を決
めて国外退去を命じたのみ。「キリシタン大
名」として名を馳せていた高山右近は信仰に
生きることを決意し、身分と領地を返納しま
した。後に家康からキリシタン国外追放令で
マニラに移り住みましたが、殺されるまでの
ことはありませんでした。
人々の心の平和を取り戻すために宗教がある
はずだし、あるべきであるのに、異教徒を排
除しようという動きが収まらないために、新
たな不幸が生まれ続けています。
宗教で世界が狂い、宗教で戦争が起こり、混
乱を招きつつあります。
日本はあの戦国時代でさえ、宗教で殺される
ことはなかった。
でも、世界は宗教で昔から数えきれない戦争
や殺戮が、未だに起こり続けています。
とまあ、恥ずかしながら、ネットで拾ったに
わか知識でいろいろ書きなじってみました。
日本の歴史を、テレビを外れてWikipediaな
どで少しかじってみるだけでも、改めて日本
の良さを知ることが出来ますね。
人類は皆兄弟! 仲良くしよう!!!
夫婦も喧嘩をせずに、仲良く!!! って、
騒動の元は豚汁を食べ過ぎた僕なのですが(笑)
(126号メルマガより)