数あるウェブ会議システムのなかでも最もユーザーが多いツール
数多く存在するウェブ会議システムの中でも、ZOOM社は2011年に創業。19年4月に株式公開を果たしました。世界で最もユーザー数の多いウェブ会議システムで、新型コロナウイルスの感染が拡大した20年2月以降急激にユーザーを伸ばし、コロナ以前は1日1000万人だった利用者数が、4月には3億人にまで増大した、人気のツールです。
会議の主催者となる「ホスト」が1名だけアカウントを持っていれば、参加者は会議室の番号とパスワードだけで参加できるという気軽さが特徴です。他のウェブ会議システムの多くは「アカウント」を作り、「ログイン」が必須となるのに比較して、容易に使える点がうけている。
フェイスブック社が現在開発中の新しいウェブ会議システムも、同様の仕様となることを発表しており、今後のウェブ会議システムの標準的な流れになると思われます。
生産性向上の鍵となるウェブ会議システムの業界標準
当社は、20年3月2日に制作スタッフ全5名を在宅勤務として以来、ZOOMを利用して社員間のコミュニケーションを図っている他、顧客との打ち合わせの殆どを、このZOOMを利用して実施しています。
研修会社にとっては、このツールを使うことで、会議室に人を集めることなく、インタラクティブなコミュニケーションや、少人数の討論ができる小部屋も含めて実現できます。
遠隔地へ出張した上での会議出席や、学会、カンファレンスなども、Zoomで実現することが可能です。
相手の場所への移動時間や交通費がなくなり、生産性の向上につながる他、ウィルス感染のリスク低減の役に立つなど、現代社会に於いて、ZOOMはすでになくてはならないツールとなっています。
ZOOMアプリの気軽さをつついた妨害的な一部ユーザーにより、セキュリティの不安が大きく取り上げられたため、不安視する方もおられますが、使い方一つで問題の殆どは解消でき、アップデートによる改良も随時行われていますので、民間の利用において、不安はほぼないでしょう。
ZOOMの利用は、お持ちのスマートホンが最も簡単に利用を開始できます。
ぜひ、お友達とZOOMを使って、まずは体験してみてください。お二人だけなら無料で無制限に利用が可能です。無料版で3人以上だと40分の制限がかかります。
業務における利用について
個人宅での在宅勤務時の利用か、会議室からの複数人員での参加か、あるいは環境的に特殊な場所(特に騒音)などにより、必要とするハードウェアを選定する必要があります。
会議の人数が数人レベルであれば、パソコンと43インチ程度のモニターを2台程度用意するなどの他、10人以上の場合は、発言者自動追尾型のウェブカメラの導入がおすすめです。
最適なハードウェア構成と導入研修プラン、設定作業、保守業務をお引き受けいたします。
また、大規模WEB会議の運営や、セミナー配信システムなどもお引き受け可能です。
どうぞお気軽にご相談ください。