SEO対策は、専門のノウハウを持った企業にお金を払って頼むと、裏技を使ってしっかり順位を上げてくれる。また、SEO対策は自社でやるのは技術的にむづかしい。
そう思われていた時代が長くありました。
実際、「被リンク」という、他のサイトからのリンクをたくさん貼れば貼るほど、面白いように順位がアップしていました。
たくさんのリンクを一括で付けることができ
るサービスやソフトも販売され、それを使うと1日で1000個リンクを増やすなんてことも、ものの1時間もあれば可能でした。
しかし、Google社はそのような、「意図的なリンク」を見破るようになりました。
3年くらい前から、Google社は検索エンジンの評価基準を大きく変え、以前は効果があった「被リンク」が、全くと言っていいくらい効かなくなってきました。「ペンギンアップデート」とか、「パンダ・アップデート」などと業界では呼ばれています。
よほどアクセスが集まるサイトからのリンクからしか評価をしなくなり、ちっちゃなサイトからのアクセスを増やしても、逆に順位が低下していく、なんてことさえ起こるようになりました。
こんにちは。田上です。
そんな時代でも、ホームーページの効果が落ちず、アクセスを集め続けている会社が存在しています。
それは、地道に自社ホームページに、ページをコツコツと増やし続けてきた企業です。
それも、担当者一人や、外注先にお任せではなく、自社社員全員での取り組みをしています。
福岡ではあまり見かけませんが、関東や中部、関西地域でのある業種では、1万ページのサイトがずっと1番の座を勝ち得続けているという事例が出てきています。
そうした企業では、ペンギンアップデートという言葉さえ知らないし、「SEO」という対策もほとんど取っていなかったといいます。
実は、このページを増やすということは、Google社のガイドでも明記されています。意図的なリンクは認めません、しかし、世の中の役に立つコンテンツはどんどん増やしてくださいと書いてあるのです。
以前の被リンクを増やす「SEO」は、本当は増やさないと行けないコンテンツアップを行わず、かなり楽をする方法でした。
でも、今やその楽をする方法は、時間の経過とともに役に立たなくなってしまい、結局やったことが水泡に帰すことが多くなってきています。
企業がこれからも、Googleのルール変動に翻弄されずにホームページのアクセスを獲得し続け、業績を安定させるための方法はどうしたらよいか。
それが、この「ページを増やす」ということなのです。
業種によっては、すでにHPからでしか新規顧客が取れなくなってきています。今からでも遅くはありません。
3年後、5年後には確実に大きな差がつきます。
ぜひ、いまから取り組んでみてくださいね。