こんにちは。土田です。
今回は、メタディスクリプションの改善事例をご紹介します。
先日、あるお客様のトップページで、グーグル検索結果で表示された際の説明文が、ディスクリプションではなく、本文から抜粋されてくるということがありました。
この現象自体は、メタよりも、本文の方に検索キーワードに適した情報があることをグーグルが検知したことになり、珍しいことではなかったのですが、トップページのディスクリプションとしては、具合の悪い状態でした。
最初に疑ったのは、抜粋されてくる箇所内のキーワードの出現数が多いのではないか?という事。
対策として、抜粋箇所のキーワードを減らしてみました。
翌日には、検索結果に変化があったのですが、今度は他の箇所が表示されてしまいました。
同じ対策では、同様の現象を繰り返すだけなので、そもそものディスクリプションを見直すことにしました。
確認したところ、下記の例のようにディスクリプション内で、目標キーワードが近い間隔で繰り返し並んでいる状態になっていることに気づきました。
「●●●」が、目標キーワードです。
【変更前】
福岡の××××××なら×××●●●。●●●と×××の×××…以下省略。
そこで、下記のように他の文言に変更してみました。
【変更後】
福岡の××××××なら×××●●●。×××と×××の×××…以下省略。
変更した翌日の検索結果には、正しくディスクリプションが表示されるようになっていました。
Googleからすると、わざとらしい表示になっていたんでしょうね。
ホームページを利用していただくお客様目線にたって、読みやすく、見やすいサイトを目指さないといけないとあらためて思いました。