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【必見】お宝キーワード発掘!Search Console活用編

2021.01.08

目次

はじめに

こんにちは。土田です。

明けましておめでとうございます。
本年も、ホームページの改善などに少しでもお役立ていただけるように、情報を”ぎゅ~っ”と詰め込んで発信してまいります。
何卒よろしくお願い申し上げます。

早速ですが、今回はアクセスアップなどホームページの改善に役立つ「お宝キーワード」の見つけ方をお伝えしたいと思います。

キーワードの確認方法

すでにご存知の方も多いかと思いますが、ユーザがどんな検索キーワードを使ってホームページへ訪問しているかを知る方法として、GoogleAnalytics内の「Search Console」というツールがあります。

Google Analyticsにログインして、
①集客>②Search Console>③検索クエリ へ進みます。

※「Search Console」は初期設定では使えません。
あらかじめ「Search Consoleのデータ共有設定」が必要です。設定方法は今回のブログでは割愛いたします。

参考:Search Consoleの概要
https://support.google.com/analytics/answer/1308621?hl=ja

各項目の説明

次に、各項目を左から順番に解説していきます。


検索クエリ

ユーザーが実際に入力した検索キーワードのことです。
思いも寄らないワードで検索されていることもしばしばです。

「検索クエリ」という言葉はあまり聞き慣れないかと思いますが、
簡単に解説しますと、「検索クエリ」は、ユーザーが使った語句を表すのに対して、
「検索キーワード」とは、ウェブ担当者などがマーケティング等で使う場合に用います。
このように、使う立場によって変わります。

おおまかには「検索キーワード」と同じ意味と思ってもらって大丈夫です。


クリック数

ホームページが、Googleの検索結果で「クリックされた数」です。

表示回数

ホームページが、Googleの検索結果で「表示された回数」です。
また、表示はされたけれど、クリックされなかった数も含まれるため気をつけましょう。

例)検索クエリの1.の場合
7,507回表示されたけれど、実際にクリックされた数は630回ということです。


クリック率

文字通り、クリックされた割合の事です。
クリック率=クリック数÷表示回数×100で表されます。

例)検索クエリの1.の場合
クリック数が「630」で、表示回数が「7,507」の場合だと

630÷7,507×100=8.39% となります。

クリック率は、下記の数値を参考にされてみてください。
検索順位が高いほど、クリック率が高くなることが分かりますね。

検索順位クリック率
1位28.5%
2位15.7%
3位11.0%
4位8.0%
5位7.2%
6位5.1%
7位4.0%
8位3.2%
9位2.8%
10位2.5%

※参考
【2020年版】検索順位別クリック率(CTR)と年代別推移まとめ/SEOラボ


掲載順位

ホームページを特定の検索クエリで検索した際の平均的な掲載順位です。
例)検索クエリの2.の場合
5.9は、5位前後という意味です。


ここがポイント!データの活用方法

これまでの各項目を基に、データを見ていきましょう。
実際のデータは掲載できませんので、サンプルを基に説明していきます。

掲載順位が高い&クリック率も高い
クエリクリック数表示回数クリック率平均掲載順位
◯◯◯ワード37771952.43%3.3

アクセスもしっかり獲得できているため、正直言うことないですね。

掲載順位が高いけれど、表示回数が少ない
クエリクリック数表示回数クリック率平均掲載順位
◯◯◯ワード91656.25%2.7

仮にデータの計測期間を3ヶ月とします。
平均掲載順位が2.7位とかなり高い状態にも関わらず、この期間内に表示された回数はわずか16回ということになります。
ここから読み取れることは、需要の少ない「ニッチ」なキーワードということです。

しかし、クリック率は高いためごく少数のユーザからの反応はあるようです。
クエリが、貴社のサービスに関連するようであれば、検索結果に表示されるページを把握し、情報を充実させるなどして、せっかくアクセスしてきたユーザに対して、サービス内容や貴社のことをもっと知ってもらう工夫をしてみましょう。


【お宝キーワード!】掲載順位が低いけれど、表示回数が多い
クエリクリック数表示回数クリック率平均掲載順位
◯◯◯ワード44650.86%26

26位は、検索結果の3ページ目の後半です。
3ページ目まで見てくれる人は、なかなかいないでしょう。

しかし、これこそ【お宝キーワード】なのです。

注目するポイントは、
・表示回数が多い
 → 需要が多い証拠。
・クリック数が少ないのは、平均掲載順位が低いから
 →順位を上げればもっとアクセスアップ(クリック率アップ)が見込める。
と推測されます。

検索結果で上位表示している競合他社のページも参考に、改善をしてみましょう。
検索順位を上げる方法は、SEO対策関連の記事をご覧ください。

【お宝キーワード!】掲載順位が低いのに、クリック率が高い
クエリクリック数表示回数クリック率平均掲載順位
◯◯◯ワード85514.54%54

54位は、検索結果の6ページ目です。
ウェブ業界で仕事をしている私でさえ、6ページまで見ることは多くありません。
にもかかわらず、クリック率が14.54%と高い状態です。

もちろん!これも【お宝キーワード】です。

注目するポイントは、
・掲載順位が低いにも関わらず、クリック率が高い
 → 検索結果を6ページ目まで見て探している人が一定数存在する証拠。

この場合も、検索順位を上げることで、アクセスアップが見込めます。
繰り返しになりますが、検索結果で上位表示している競合他社のページも参考に、改善をしてみましょう。
検索順位を上げる方法は、SEO対策関連の記事をご覧ください。

まとめ

Search Consoleは、ホームページのアクセス状況を把握するためには大変便利なツールです。
しかし、一度に大量の情報が表示されるため、どこをどのように見たら良いか迷うこともあるかと思います。
そのような時に、この記事をお役立ていただければ幸いです。

引き続き、ホームページのアクセスアップを目指しましょう!

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