
目次
- はじめに
- メタディスクリプションって何?
- SEOとの関連性は?
- メタディスクリプションは設定した方がいい?
- 設定していないのに表示されるのはなぜ?
- 文字数は何文字まで書いたらいい?
- 注意点
- おもわずクリックしたくなる言葉の選び方
- 設定方法
- まとめ
はじめに
こんにちは。土田です。
最近、インスタント麺のピリ辛味噌とんこつ熊本「赤龍」ラーメンにハマっています。
程よい太さのストレート麺はコシがあり、スープは豚骨ベースでニンニクと香辛料がガッツリ効いてうまいんです。
インスタント麺には、野菜は入れない派なのですが、スープの味がしっかりしているので、野菜との相性も抜群です!
さて、前置きが長くなりましたが、この辺で本題に移ります(笑)
今回はホームページの「メタディスクリプション」についてご紹介いたします。
前回の「タイトルタグ」同様に、既にご存じの方も多いかと思いますが、少しでもお役立ていただければ幸いです。
メタディスクリプションって何?
まず、「メタディスクリプション」とは、ページのコンテンツを簡潔にまとめた「概要」や「要約文」のことです。
Googleなどの検索エンジンに対して、ページの概要を伝える役割があります。
HTMLタグの一種で、ユーザーには見えません。
画面上で、右クリックをして「ページのソースを表示」をすると、下記のようにHTML形式で表示されます。
赤い枠で囲われた部分がメタディスクリプションです。

SEOとの関連性は?
前回ご紹介しました「タイトル」には、キーワードを含めておくとSEOに効果的だということを紹介しましたが、メタディスクリプションの場合はSEO効果はあまりないと言われています。
ただし、Googleなどの検索エンジンがページの内容を知るヒントとしては利用されているようです。
参考:スニペットの生成プロセス
https://support.google.com/webmasters/answer/35624?hl=ja
メタディスクリプションは設定した方がいい?
検索結果の「タイトル」の下に3~4行で表示される部分のことを「スニペット」といいます。
この、スニペット部分に利用されるのが「メタディスクリプション」なのです。

Google検索セントラルの解説によりますと、下記のような場合にスニペットとして利用するようです。
ページ コンテンツから直接取得できる情報よりもページの概要をユーザーに正確に説明できると判断した場合、タグのコンテンツを使用してスニペットを生成することがあります。
Google検索セントラル
ユーザーの一般的な検索行動としては、検索結果に表示される「タイトル」と「スニペット」を見て、自分が欲しい情報が載っていそうか、そうでないかを複合的に判断してクリックされます。
このように、クリックしてもらえるかどうかの判断基準になりうる重要な情報であることに間違いはありません。
スニペットに使われる可能性がある以上、設定しないとソンソン♪なのです。
設定していないのに表示されるのはなぜ?
それは、Googleがページ内の文章を自動判断して表示してるからです。
ディスクリプションの内容が、ユーザーの検索意図に合致していないと判断されると、本文から自動的に抽出して表示されます。
場合によっては、こちらの意図しない文章が抜粋されて表示されることがあります。
文字数は何文字まで書いたらいい?
文字数に上限はないようですが、パソコン版、スマホ版でそれぞれに表示される数には違いがあります。
概ね下記の文字数を参考すると良さそうです。
・パソコン版:120字
・スマホ版:80字
文字数が多い場合には、自動的に「…」で省略されます。
伝えたいことは、文字数内で簡潔に収めましょう。

注意点
<注意点>
キーワードの書き過ぎ
【対策】目標キーワードは1回まで。多くても2回程度までにしましょう。
タイトル同様に、書き過ぎはペナルティを受ける可能性があるのでやめましょう。
<注意点>
トップページに書かれているメタディスクリプションを、下層ページにそのままコピーして使っている。
または、複数のページに、同じメタディスクリプションが設定している。
【対策】必ずページごとに個別のメタディスクリプションを設定しましょう。
内容が全く同じページは存在しないはずですので、必ずそのページに合わせた個別の設定をしましょう。
トップページでは、サイト全体を説明し、その他のページでは各ページの説明をしましょう。
Googleにページの概要を伝えることが本来の目的です。情報は的確に伝えましょう。
後半で、WordPressを使った設定方法を紹介しています。
おもわずクリックしたくなる言葉の選び方
検索結果は1ページにつき10件表示されます。
この競争の中で、「このページには欲しい情報が載っていそうだ」とユーザーに思ってもらえるよう、思わずクリックしたくなる言葉を入れておきましょう。
例えば、
急を要する状況に対応したサービスを提供されている場合は、
・迅速対応、すぐに駆けつけます!
・24時間対応など
・電話無料
・故障、トラブルおまかせください など
店舗への集客の場合は、
・営業時間、店休日
・新型コロナウィルス対策実施中
・Go To Eatキャンペーン加盟店
・◯◯キャンペーン開催中!
・テイクアウトOK
・口コミNo1
・禁煙
・飲み放題 など
文章の選び方考は、目標キーワードを検索して表示される競合先のスニペットを参考にするのも良いでしょう。
設定方法
HTMLの場合

WordPressの場合
テンプレートやプラグインによって、設定方法が変わります。
ここでは、「All in one SEO Pack」プラグインを利用した場合を紹介します。


まとめ
前回に続き、SEO対策の基本部分を紹介してみました。
ディスクリプションは、つい疎かになってしまいがちな部分ですが、最適な文章にすることでクリック率が高まる可能性がありますよ。
この機会に、一度見直しをしてさらなるアクセスアップを目指しましょう!
※「赤龍」ラーメンご賞味あれ!食べなきゃソンソン♪