008.「過去」のこと「現在」の状況を包み隠さず掲載し、「事実」と「実績」で自社の優位点を語る - 高いウェブ集客力で企業を成功に導くホームページ制作会社|(株)ワイコム・パブリッシングシステムズ(福岡)

  • お問い合わせ・ご相談
  • 会社概要
  • アクセス
092-415-1515

HOME>スタッフブログ >田上(がみぽん)ブログ >PodCast がみポンのザクザク儲かるホームページの作り方 >008.「過去」のこと「現在」の状況を包み隠さず掲載し、「事実」と「実績」で自社の優位点を語る

田上(がみぽん)ブログ

PodCast がみポンのザクザク儲かるホームページの作り方

008.「過去」のこと「現在」の状況を包み隠さず掲載し、「事実」と「実績」で自社の優位点を語る

iPhone用PodCastはこちら
https://podcasts.apple.com/jp/podcast/id1615006748

実績や納入事例が掲載されていないホームページには、その会社の「過去」がないので問い合わせをしようとも思われない。なぜなら評価ができないからだ。また、保有設備や保有資格、社是や経営理念、採用情報、商品紹介は「現状」を語るものであって、これも充分な情報量を掲載することで、この会社が取引に値する優秀な企業であることを感じることができる。「過去」と「現状の事実」をしっかり掲載することで、掲載していない他社との比較で、優位性を確保し、問い合わせにつながる。

(田上)がみポンのざくざく儲かるホームページの作り方ー!

(山口)がみポン今日もよろしくお願いします。

(田上)はい。よろしくします。上級Web解析士のがみポンこと田上です。よろしくします。

(山口)ナビゲーターの山口智子です。いつも元気ながみポンです。さあ今日のテーマは何でしょうか?

(田上)はい、今日のテーマはですね、ホームページには、過去の事実をメインで載せるということです。

(山口)過去の事実をメインに載せるですか。

(田上)はい。やったことだけを載せる。

(山口)これから弊社は未来へこうしますみたいな、未来の展望とかじゃなくて過去の実績をっていうことですか。

(田上)そうです。これからやるっていうことは、会社案内とかちょっと書いとくだけでいいです。そうなくて、過去こんなことやりましたあんなことやりました、こんな結果が出ましたっていうですね。過去は変えられませんので、固定化されてますよね。もうこのことだけを載せるということですね。

(山口)へー。

(田上)そうすると、どんな意味があるのかということですけど、ホームページ(を閲覧して)どこから調達しようかっていうことを考えてる(購買)担当者さんっていうのは、一番信頼のおけるところから調達したいと思っている、のですよね。

(山口)う~ん。

(田上)法人取引の場合、何が信頼(につながる)かというと、長い期間にわたって安定して取引ができる、ということなのです。って言うたら、それは例えば商品が納期通り来るとか、トラブルがどうしても取引が長いと、なにか問題が発生したときにすぐに対処してくれるとか。

(山口)うん。

(田上)それからあと、その商品をいろんな会社に供給してるというのも信頼の一つですし。いろいろな業種に、こんだけ商品提供しましたっていう納入実績も、すごく信頼を獲得するための大きなポイントになってくるんですね。

(田上)調達担当者はこんだけ実績があって、こんだけいい仕事してるんだったら、この会社との取引は間違いないと。むしろ今の取引先に比べたら全然いいので、こっちに切り替えようかっていうぐらいですね。

(山口)ほお。

(田上)思ってもらえるぐらいの過去の事実を載せると、もうそれだけであの信頼が獲得できます。

(山口)へー。そうやって思わせるまでのことを書いて。具体的に、もう少しこういうことも書いていくといいよという点、ありますか。

(田上)もうだいぶ昔に作ったホームページ。電話の工事会社ですね、通信工事がメインの会社なんですけど。そちらのホームページで作ったのは、信頼を獲得するためのポイントとして、「過去の納入実績」というのを、もう長年経営されてる会社なんで、もう社長も2代目なぐらいです。そのときでも30年ぐらい、業歴があったと思うんですけど。過去の取引実績をですね、1行に1社、できれば社名。社名が載せられないときは、業種。所在地ですね、福岡市とか東京都とか。あと、(納入した)電話機の型番、メーカーと台数の一覧表です。どーんと300業くらい載せたんですよ。

(山口)ええ。

(田上)実名で出せとか出しましたけどほとんど出せないんですけどね。そうすると、どういう効果があるかって言いますと、電話機をビジネスホンを入れたいって思ってる、新しく作った会社の社長なんかが、ビジネスホンを探すわけですよね。そのときに、他の電話機の会社はですね、商品がバンと載っているんですよ。

(山口)ええ。

(田上)例えばパナソニックの電話機は何10%オフとか、期間限定キャンペーン中とかですね。安売りばっかり押し出してきているんです。安売りばっかりを押しだすと、売れるというふうにですね一般的に思われてるんですけど、確かに(書い手は)コスト(を下げたいという)の問題あるので安い方がいいのは越したことはないのですが。それよりも大事なことが欠けてるのですよ。

(田上)電話機って導入したら、機械ですから何か故障とかトラブルとかゼロじゃないですよね。そのトラブルがあったときにちゃんと対応してくれるかどうかっていうのが、ものすごく気になるんですよ。

(山口)はい。

(田上)なので、過去の実績とかです。それから、事実として載せるのは、実際の社員さんの全員の写真とか。

(山口)うん。

(田上)実際に工事をやってる現場とか。その工事の現場が、ちゃんと自社の名前が入った制服を着せて、技術者が工事をしているシーンをちゃんと写真載せたりとか。こうやってですね、事実を載せるですよね。

(山口)うんうん。

(田上)そうすると、調達しようと思ってる会社は、この会社にはちゃんと技術者がいる会社だと(認識してもらえる)。電話機の販売会社って、営業マンいるけど、(技術者は)どこかから調達して工事は外にやらせるっていうケースが結構あるんですよ。工事スタッフが(社員で)いないってことは、トラブルがあっても、(工事を依頼した外部の会社)に連絡するしかないので、どうしても大変時間かかるんですよね。

(山口)うん。

(田上)そうじゃなくて、自前でちゃんと技術者を抱えてるってのは、すごい安心感になるので、そういったことを写真で見せたりとか。こんな業種にこんだけの案件をやって、しかも台数も1台から3000台まであると。

(山口)うん。

(田上)大体(会社を)始めたときって、大体2,3台しか用がないんですけど。大きい数ばっかり載せてると「うちみたいな3台とか相手にしてくれそうもなないんだ」ってなるんです。3台とか5台とか1000台とか300台とか200台とか、いろいろ混じってると、「うちみたいなとこも相談しんだ」っていうふうに、勝手に安心されるんですよ。

(山口)はい。

(田上)なので、案件のリストはですね、そうやって、いろんなお客様に対応できるように、たくさん載せておくことです。

(山口)本当に、「情報量」って大切なんだなって、改めて思いましたね。

(田上)本当に情報量は大切。もう見に来た人は、いろんなことを知りたいんですよね。

(山口)いろんな事情の方がいますもんね。

(田上)はい。そこはもうわからないですよね。いろんな事情を抱えてらっしゃって、いろんな業種もあるし。

(山口)うん。

(田上)その方の思いも、ガンガン毎日突き進んでいけるタイプだったら、ガンガン電話するかもしれませんけど。殆どのWebで探している人ってのは、「あんまり話を人としたくないな」って思ってる人も結構(いらっしゃって)、そういった方でもちゃんとページを見れば、安心できるネタを用意しておくというのが、問い合わせに繋がるポイントになりますね。

(山口)なるほど。自分の会社の強みとなる部分は、とにかく、出し惜しみすることなく全部公開して、しかも情報量をしっかりと、写真とともにっていうのが、本当重要なんですね。

(田上)保有設備とかね。こんな出したライバル会社に知れたらまずいんじゃないかって、心配されるケースが結構あるんですけど。ライバル会社が見たところでですね、それは見られてですね、(そのライバル会社が)まねしようと思っても、機械を買わないといけないわけですし、そんなに気にする必要はないですね。

(田上)それよりも、まだ見ぬお客様に、ちゃんと見ていただいて信頼を獲得するっていうことで、どんどん情報を出した方、が問い合わせには繋がります。

(山口)なるほど、なるほど。今日もまたすごく大切なポイントですね。このラジオ、ぜひ毎回のポイントを、もう全て実践していただくと、確実に儲かる、売り上げアップしそうですね。

(田上)はい。結構、知られてないことばっかりですよ。実践なんで。はい。現場なんで。あともう一つ、ウェブ制作をやる立ち位置っていうのがあるんですね。

(例えば)社内のホームページの制作者、社員さんが作るっていうケースも結構あるんですね、社員がちょっとたまたま経験があるからと。友達がちょっと作れるからって相談受けて気軽に作るケース。うちみたいにいいお客さんかお金をもらって納入するやり方と、いろいろ様々あるんですけど。

(田上)私達は、お客さんからお金もらってお納めするので、そのお支払いいただいた対価に対して結果が出ないと怒られるわけですよ。お客さん満足しないですよね、(結果が出なければ)何だこれはってなるわけですよね。やはり(当社にとって)継続したお取引が一番大事になってくるので、「絶対に結果を出すぞ」っていうつもりで(制作の)現場を作ってるんですよね。

(山口)はい。

(田上)この考えでやる立場の私達なので、嘘がつけないんですよね、こうやったらうまくいきますよって。言った通りにならんかったら、言った通りならないかと言われれば我々(の責任になる)。でも、某コンサル会社は、企画書だけ作って、「この通り作ってください」って言って後は知らん、っていうケースもあったりとかします。作った我々に責任を押し付ける。作る作業をやるっていうのは結構責任を負う部分があるんですよね。企画書はいい企画だと、でもお前たちに頼んだら、結果出ないぞって言って、作った方が責められることはどうしても多いんです。

だから僕らが思ったのは、「泥かぶるつもりがあるか」っていうところです。泥をかぶってる現場の今お話なんで、本当に真実なんですよね。

(山口)うん。

(田上)はい。もう結果出なかったら、お客さんに言う通り作っ(たとしても)ね、ものすごく怒鳴られたことありましたよ。

(山口)ふ~ん、だからそれだけの責任感と、覚悟を持ってやっていらっしゃるということですよね。

(田上)お客様がおっしゃってることは、Webの世界では正しくないっていうこと(も多いことを)ですね、とりあえず言いたくてしょうがなかったです。こうやってね、お伝えできることがすごく嬉しいですね。誤解を解きたいですね。

(山口)そうですねぜひ誤解を解いて、そして聞いてくださった方が実践したら、それが結果に結びついていただくと、嬉しいことですね。ぜひ、がみポンの会社のホームページどんなことをやってるのかなどなど、この番組の説明欄のところにURLを掲載していますので、ぜひそちらからアクセスをしてみてください。

(山口)ということで、今日もがみポンありがとうございました。

(田上)ありがとうございました。また来週よろしくお願いします。

(山口)また、皆さんお耳にかかりましょう。

(田上)はい。

がみポンのザクザク儲かるホームページの作り方 第8回 

Contents