目次
はじめに
こんにちは、デザインを主に担当している田中です。
この1週間、九州地方を中心に大雨が続いていますね。
まだまだ油断できない状況なので、引き続き気を付けていきましょう。
皆様のご無事をお祈りするとともに、被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。
昨今では災害情報だけでなく、情報収集の場がテレビよりもInstagramやTwitterなどのSNSやホームページの割合が高まっていることは、皆さんも生活の中で感じているのではないでしょうか?
動画や写真・イラストなど視覚的なアプローチが増え、画像を見る機会が格段に増えたので、私たちは無意識の内に目が肥えてきていることと思います。イイ感じの写真ってつい見ちゃいますよね。
ただ、このイイ感じの写真も私たちが目にする前に加工を施しているものが殆どです。
フィルターをかけたりアプリで漫画風にしたり、投稿する場によって加工の種類も様々ですが、ここでは簡単にできる画像加工の1つ『トリミング』についてお伝えしようと思います!
撮りっ放しじゃもったいない!
トリミングとは『 画面の一部だけを切り出す加工 』の意味で使われます。
弊社がお客様から頂いた画像等も、このトリミング加工を行ってホームページへ使用しています。
また、弊社が作成するホームページはお客様へブログや実績の投稿をお願いしています。
これは
・更新頻度が高いホームページは信頼度が高い
・投稿記事文のキーワードを基に検索してきたユーザーをターゲットにする
・どんなことをしている会社なのか、社内の雰囲気や業務の事をよりよく知ってもらう
などなどホームページに来てもらえる率を上げるための対策なのです。
そんなアピールに必要な投稿記事。分かりやすいように写真を入れても、せっかくいい文章が書かれているのに、写真がイマイチ…何てことにならないように投稿する前にひと手間加えて更なるイメージアップを心がけることをおすすめします!
見たいところは魅せたいところ
デジカメ、一眼レフ…などなど写真を撮る手段はありますが、撮影に一番スマホが使用されていると思いますので、今回はiPhoneだけでお手軽にトリミングを行ってみます。
コスメを紹介したい!と仮定して、こちら私物のアイシャドウを撮ってみました。
アイシャドウは色味が特に注目ポイント!構図はまだしも、背景に不要な物が映り込んじゃっていますね・・・。
ここで『トリミング』の出番です!
いかがでしょうか?
画像幅はそのままに『背景』+『手元の影』などの不要な画面を削ることでアイシャドウが際立ち、魅せたいものがより分かりやすくなったのではないでしょうか?
写真を撮る際、構図に悩む方は切り抜くことを想定して撮影すると気が楽かもしれません。
私が写真を切り取る際に気を付けているポイントは
・見せたい対象を目につきやすい中心に置く
(→背景にもよりますが画面の対角線上に置くと大体良く見えます(笑))
・切り抜く画面サイズに沿って、対象と余白の間隔を同じにする
(→今回は正方形なので上下左右同じ位に切り取りました)
・対象を出来るだけ画面外に出さない
(→そもそも対象が見切れないように撮ることが大事です!対象が見切れてさえいなければ背景を足して余白を確保したりなんとでも加工できます)
更にもうひと手間
トリミングを行う際、併せて『色味』を調整することもプラスになります!
室内で撮影の時はどうしても蛍光灯の光に左右されやすく暗さ・影・白飛び・黄色みが出てしまいますので、撮影をされる際は自然光、もしくはレフ版(白い画用紙などでもOK)を用いて明るさ等調整されることをおすすめします。
まとめ
いかがでしたか?
スマホの既存機能だけでも充分イイ感じに加工できたのではないでしょうか。
皆様の投稿のお役に立てますと幸いです♪