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自分で文章を書けると、Webの成功が近くなる

2010.12.24

ホームページやネットショップで使う文章を、自分で書けるようになることは、成功する一つの要因です。

なぜなら、文章を書くのが得意という人が少ないことと、ライターさんに依頼するとお金がかかるからです。

ビジネスを初めて間もない頃は、こうしたコストをなかなかかけられないと思います。また、かけたとしても、コストがかかりすぎて、採算面で不安が残ります。

 もちろん、お金があって暇がない人は、ライターさんに「聞き書き」してもらうほうがよいです。書く時間よりも別のことに時間を使った方が売上が上がり、ライティング費用も捻出できるからは、ぜひそのようにすべきです。

 ここで、私が申し上げたい対象の方は、ビジネスを初めて間もないか、ビジネスの規模が小さくてライターさんの費用が出てこない方です。

 文章を書くのが不得手でも、ぜひ、チャレンジをオススメします。文章執筆って、プロの人でも意外に苦しみながら書いているものですよっ。

では、原稿書きをしてみましょう。

まず、先入観をはずすしましょう。

よく、「俺には書けない」「何を書いていいのか分からない」という方がおられます。

そのような方は、「書けない=能力がない」と思いこんでおられます。

それは違います。書き方の「コツ」を知らないだけです。

文章を書くというのは、ゼロから言葉を産み出す、と思われていますが、ビジネスで使う文章のほとんどは、「既に存在している言葉を、つなぎ合わせて、あたかも自分が書いたように見せる」と覚えて下さい。オリジナルの言い回しなど必要ありません。新聞記事のように、分かりやすく、読みやすい、平易な言葉で書くことがベストです。漢字も少なめに。

余りにも幼稚な文章で、知性を疑われるのではないかと思ってしまいますが、その方が読んだ人に伝わるので、結果は良好です。

次に、できるだけ資料を集めましょう。

どんなに有能な通信販売のコピーライターでも、その商品に関する情報を、資料やインタビューという形で与えないと、一行も書けません。不明なものはネットで調べて集めたりもします。

文章というのは、他人が書いたものから、それぞれ部分的に言葉や言い回しを持ってきて、切ったり貼ったりするだけで完成するのです。

違うのは、それぞれの資料は、読ませる相手が違ったり、書いている人の肩書きが違うだけであり、また、感覚で書いているのか、データを元に説得しようとしているのか。そこは違います。

自分が伝えたい相手に伝える際に、なにを元にしたら伝わるかを、資料の中から見つけて、それを自分の文章の中に持ってくることで文章はできあがります。

資料は、書く対象に関する資料やホームページの情報、チラシ、プロフィール。何でもOKです。そこに書いてある文章の中から、言葉や言い回しを頂いて、それを自分の文章に引っ張ってくるのです。

引っ張ってくるものは、小見出しにして列挙しておくと、忘れなくていいと思います。

資料に印をつけたり、切り抜いてもOKです。

次に、そのネタを元にして、とにかく最後まで書いてください。文章がいくらひどくても気にしない。一度書いたものを消さずに、続きをどんどん書いていくのです。

そして、書き終わってから順番を書き替えたり、言い回しを直したりするのです。

どんなに売れっ子のライターでも、この「推敲」のプロセスなしには文章は完成しません。とにかく書きまくって、あとで直すのです。

決して、一度で良い文章を書こうなどと考えないことです。二度、三度と直して、初めて完成します。

ということでまとめると、

1.資料を準備し、全てに目を通す。

2.何を誰に対して伝えたいのかをはっきりさせる。

3.自分の文章を読んで貰う相手に、資料のどこを持ってきたら伝わるかを考え、何を書くかを決める。まずは見出しだけを列挙する。

4.書く。書き始めたら最後までとにかく書き終える。直しはここではしない。

5.文章を読み直して直す。プリントして赤字を入れるのがベスト。

一つ注意点としては、文章を、全部とか、ひとかたまりをそのままコピー&ペーストするはいけません。著作権の侵害となります。

単語とその説明は、そこにある言葉を使って組み替えたり、同じことを言うのに違う言葉を使ったり、最初に結論を持ってきて、なぜなら...調にするなど、文章は必ずオリジナルにしてくださいね。

(文責 田上恭由- 販促成功通信編集部編集長)

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