平素は、格別のお引き立てを賜り、厚くお礼申し上げます。
当社は、これから日本国内でも、ウェブ販促の分野で大きな役割を果たすことが確実視されている、Facebookを使ったマーケティング手法の成功事例収集や、勉強会・セミナーによる人材教育の場として、2011年5月10日、博多駅前フェースブック活用研究会を設立しました。
研究会の活動を通じて、Webによる販売を行うクライアントサイドの人材育成やノウハウ提供を行っていくほか、Facebookを使った販促のスキルを持った人材育成や、専門家の斡旋や派遣、プロモーション実施なども手がけていきたいと考えております。
代表には、株式会社ワイコム・パブリッシングシステムズ代表取締役社長の田上恭由が就任。事務局も同社内におきます。
Facebookとは、2011年5月に世界中で利用者が7億人となった、ソーシャルネットワークサービス。元もとアメリカの大学生が、学内での利用を想定して開発したものが全米に広がり、06年には一般利用が可能になったもの。国内における同様のサービスは現在はミクシィが有名ですが、フェースブックは急速にユーザー数を延ばしており、1、2年後には肩を並べる存在になると予想されています。
米国でのFacebookユーザーは1億5000万人超、人口普及率50%超と、余りにも多くのユーザーがいる一方、日本国内では340万人、人口普及率2.7%と低い数値にとどまっています。しかしながらビジネス利用が可能なFacebookには、ミクシィではできなかった販促の機能や、営利目的の利用も可能となっており、こうした点が多くのウェブ販促を行う企業担当者から、注目を集めています。
当社は、このFacebookの利用に関しては、遠方や東京の有名な先生の指導を仰いだり、教材を購入したりするよりも、クライアントに密着してウェブ販促を手がけてきたウェブ制作会社や広告代理店などが、直接支援するのが理想と考えております。なぜなら、販促業務は、意志疎通やクリエイティブ確認のために、顧客と何度も打ち合わせたりなどが必要なためと、中小企業においては、この分野の専門家を育成する費用が無いケースが多く、業務請負型でのサービスが適当であると考えているためです。
「全日本」などと付けなかったのはこのためです。
とはいえ、数の多さは影響力でもありますから、「全国駅前フェースブック活用研究会協議会」を設立、各地方におけるウェブ販促会社に同様の活動を呼びかけ、組織として相互に連携する構想もあります。
今後は、ウェブ販促会社と横の連携も作り、より低コストで、より的確で、中小企業の業績向上につながるウェブ販促の一つの手段として、取り組んで参ります。
どうか、ご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。
博多駅前フェースブック活用研究会
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