
iPhone用PodCastはこちら
https://podcasts.apple.com/jp/podcast/id1615006748
美人で若い女性や、イケメン男性の写真などをトップから大きく使っているケースがあるが、これらは素材集から持ってきたもの。素材集の写真で構成したホームページは、その会社と取引や購入したいと真剣に考えて情報を取りに来た見込み客にとって、リアリティがなく、がっかりされる結果となるほか、どんなに文章やキャッチコピーで素晴らしいことを書いていても、全く伝わらないので問い合わせはまず入らない。
(田上)がみポンのざくざく儲かるホームページの作り方
がみポンのざくざく儲かるホームページの作り方!
(山口)皆さんこんちはがみポン今日もよろしくお願いします。
(田上)はい、上級ウェブ解析士のがみポンこと田上でございます。今日はよろしく明日、ナビゲーターの山口智子です。あのがみポン、今福岡にいらっしゃるわけですけれども、いつも収録のときには美味しいコーヒーを飲みながらやってらっしゃるんでしょうね。
(田上)近所のスーパーでですね、福岡に「マキイ」っていうスーパーがあるんですよ。
(山口)マキイ。
(田上)博多からマキイ。北野フーズ(というスーパー)にちょっと近いんですけどね、普通のスーパーに置いてないものがある。食品スーパーなんですけど、そこ大体ハズレがないんですよ。市内に1店しかなくて、うちの家内好きだし、女性の知り合いに聞いたらみんな知ってるような、そういう人気のスーパーなんです。そこに、500グラム500円のコーヒーがあったんです。
(山口)500グラム500円って安いですよね。
(田上)一杯10円ですよ。過去に、500グラム500円とか400グラム400円のコーヒーを買った経験あるんですけど、大体美味しくないんですよ。ちょっと苦味が濃いとかね、安っぽい感じがするので、普段は買わなかったんですよね。スターバックスの250g1400円のハウスブレンドとかよく買ってたんですけど、マキイにあるから、ひょっとしたら美味しいかもと思って、半信半疑で買ったんですよ。そしたらこれは美味しくてですね、一杯10円ですから、スタバの豆だと一杯70円とかなりますかね。
(山口)いや、そうですねいっぱい10円でちょっとすごく気になるんですがそのマキイにしか売ってないんですか。
(田上)福岡にハローデイというスーパーがあって、ボンラパスというのもあるんですよ。ここには、同じ会社のちょっと違う商品名のやつがあるんです。「よかばいブレンド」っていうのがあるんですよ。
(山口)かわいい名前! ネーミングもいいですね
(田上)「焙煎したてのコーヒー」とかですね。500g500円でこれも美味しいんですよね。
(山口)なるほど。コーヒーの話で終わっちゃいそうですけど、いや気になる福岡のローカルな場所でヒットしてるがみポンが、コーヒーの話題からスタートしましたが。さ、今日はですねホームページといえば、やっぱり写真って重要ですよね。
(田上)もうめちゃめちゃ重要です。
(山口)これについて教えてください。
(田上)ホームページはですね、前回情報誌と同じというお話をしたと思うんですけど、情報誌(の誌面)て、文章があって必ず写真がついてますね。
(山口)うん。
(田上)この文章と写真ってのはもう絶対セットなんですよ。
(山口)はい。
(田上)どちらも重要なんですけど。今日はですねこの写真の選び方についてちょっとお話をしたいと。
(山口)わかりました。ちょっとすごい気になります教えてください。
(田上)はい。ホームページの写真をですね、いろんなホームページを拝見したりとか、あとお客様から今、こういうホームページでっていうことで拝見したときにですね、がっかりするのが、素材集の写真といいまして、中には綺麗な女性とか、若い男性とかで、絵柄もプロが撮ったやつで、すごい綺麗な写真なんです。いろんなシチュエーションの写真があるんですけど、そんな(素材集の)写真だけでですね、ホームページを作ってるケースがあるんですけど、あれは拝見するともう本当がっかりします。なんでがっかりするかっていうとその会社の真実が伝わってこないんですよ。
(山口)ふうん。
(田上)素材集を使ってかっこいい綺麗な写真を出してるってことは見せられないんじゃないかなって。本当は良くないから、これでごまかして、中を見せないようにしてるんじゃないかっていうふうに、初めて閲覧した方は思っちゃうんですよ。
(山口)はい、確かにそうですね、どことなく、よそいきな感じといいますか。
(田上)なんか実態と違うんじゃないかなと思われちゃうんですよ。なので、素材集だけの写真、ホームページはもう問い合わせはまず入らない。
どうしてもですね、コストの問題で、素材集だけで作ってあるケースはどうしてもあるんですよね、安く済むのでですね。これはもうコストの問題で、お客様が払える予算は限りがあるので。私どもにもどうしようもない部分ではありますけども、でもそこを何とか頑張って、プロカメラマンさんにですね、撮ってもらったりとか、あるいはプロに頼む予算がなくても、自分のスマホでもいいので、自分の会社の中をですね、自分のスマホで撮るっていうことをしていただくといいなと思います。
(山口)はい。なるほど。確かにプロカメラマンに撮っていただくと、全然やっぱりプロですから違いますもんね。クオリティが。
でもそこまで予算が出せない場合は、今、特にスマートフォンもすごく写真の性能良くなっているから、素人でもプロ並みなちょっと素敵な写真が撮れたりしますもんね。
(田上)はい。もうスマートフォンの画像の良さは、本当に舌を巻きますね。
(山口)ええ~。
(田上)時々、日経新聞にiPhoneの新発売の広告が出るんですよ。
(山口)ええ。
(田上)見開き全面写真1枚で、iPhoneで撮りましたっていう広告が出たりとかするんですけどうん、言われないとiPhoneってわかんないんですよ。
(山口)ふうん。
(田上)よく見たら一眼レフの写真とiPhoneの画像をよく見比べると、明らか違うとこがあるんですよ。ちょっと奥行き感がないとかちょっとシャープさ足りないとか、それはもう写真家から見たら全然違うんですけど。でもね、普通のホームページに使うサイズだったら(iPhoneの写真でも)わかんないっすね。大きく伸ばさないとわからない。それぐらい性能がいい。
(山口)例えば、社員の中で、カメラ好きとか、写真撮るの好きみたいな、または若い女性なんかで、写真撮り慣れてるから、そういう方にちょっと任せてやってみるのもありですね。
(田上)おすすめですね。一眼レフとかミラーレス一眼レフ持っている人が社内にいらっしゃったら、本人も結構気合入れて撮ってくれると思いますよ。
(山口)ねぇ、そうですよね。自分の会社のことだからちょっと愛もあるでしょうし。
(田上)はい。あと被写体との関係がやっぱ社員同士だといいですよね。
(山口)はい、確かに確かに。そうですよねコミュニケーションも日頃からできてますもんね。そういうときの撮り方で、コツとかあるんですか?
(田上)撮り方はですね、昔私が写真を趣味で、中学生ぐらいのときに、今から40年ですけど。習ったときは、被写体できるだけ近づけって言われてました。近づいて、言いたいことをわかりやすくしろと。ただ、ホームページで使う写真の場合は、あんまり近くで撮りすぎると、後でちょっと処理に困るんですよね。
(山口)うん。
(田上)横位置で撮るのが基本ですけど、どうしても画面の都合で縦位置にしないといけないというときに、(上下左右に)余裕がないと縦位置にできないんです。基本的には、引き目で撮るのはポイントです。
(山口)そうなんですね。
(田上)余裕を持ってですね。実際、制作始めたらトリミングってのをやるんですね。
(田上)簡単にエリアを指定して、切り取りができるので、そんなに被写体に近づくってのはあまり考えずに、画素数もすごい今、性能が良いからですね。
(山口)トリミングっていうのは、がみポンの会社でもやってくれたりするんですか。
(田上)絶対トリミングします。写真は引き算の世界って言いましてね、たくさんいらないものが載っていると伝わらなくなっていくんです。言いたいことは一つだけにするっていうのが基本原則なので、トリミングはしています。
(山口)本当なんか、前回でしたっけホームページの作り方で、いろんなものを扱ってても、テーマは1個に絞ってホームページを作ると言ってありましたけど、それとそれ写真も1個に対象を絞るというかが大切なんですね。
(田上)1枚の写真で言いたいものは一つだけ。
(山口)なるほど。それら素材を集めて、それをまたホームページに配置する何かコツとかもあるんですか。
(田上)配置のコツは、文章が1ページがあったらですね、小見出しが三つ四つあると思うんですけど。見出しごとに一つの文章の塊が200文字とか500文字だったりとかあるんですけども。この塊に少なくとも一つ写真を作っておきます。写真は何枚あってもいいんですけど、あんまりたくさん載せると文章の下に隙間ができるんですけど。大きさは2枚ぐらいにしたらいいんですけど、うん。
(田上)文章と写真がセットで、写真はこの文章の中身を、エビデンスとして、紹介するっていう考え方ですね。
(山口)はあ、なるほど。
(山口)文章のエビデンスとしてとらえる。
(田上)証拠として見せると。例えば、当社が持っている設備は、最新鋭の何とかのマシンがありますっていうね、特徴の記事があったら、その持ってる設備の中で一番最新鋭のやつを当社の最新の設備の一例と、うん。なんとかなんとかは何年発売で、性能が何とかとかってね、証拠として一つ載せるんですね。記事と写真はセットで、記事の中身の証拠として写真で紹介すると、より伝わるということです。
(山口)確かに。そしてその写真はもう絶対的にオリジナルのものを使った方がいいということですね。
(田上)下手でもオリジナル。ということで、頼めたらプロのカメラマンに、それが無理ならば社員の方とかといったオリジナルのものを使うといい、というお話でしたね。
(田上)はい
ということで、今日もがみポンありがとうございました。
(田上)ありがとうございました。また来週楽しみにしています。
皆様またお耳にかかりましょう。