006.有料で購入する「情報誌」と同じと考え、「読者」の満足を最優先に考える - 高いウェブ集客力で企業を成功に導くホームページ制作会社|(株)ワイコム・パブリッシングシステムズ(福岡)

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田上(がみぽん)ブログ

PodCast がみポンのザクザク儲かるホームページの作り方

006.有料で購入する「情報誌」と同じと考え、「読者」の満足を最優先に考える

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(田上)はい、がみポンのざ

ホームページは広告物と捉えて、キャッチーなコピーや見た目のかっこよさを最優先に考えられているケースが多い。しかし、見た目がかっこいいからと言って、キャッチコピーが優れているからと言って、問い合わせは入らない。来訪者は、見た目の良さよりも、知りたい情報がきちんと掲載されており、「来て良かった」と感じていただけることを最優先に考えよう。すなわち、有料で購入する情報誌と全く同じものとして。

ざくざく儲かるホームページの作り方。

(山口)わー。今日もスタートしました。

(田上)ありがとうざだんだん慣れてきました。上級ウェブ解析士のがみポンこと田上でございます。今日はよろしくお願いします。

(山口)よろしくお願いしますナビゲーターの山口智子です。

(田上)はい。福岡で、Web制作会社に25年やっております。

(山口)はい。25年ということで、本当にご自身の会社に15年継続するってすごいことですよね。

(田上)そうですね、おかげさまで本当にもうお客様のおかげと、あと社員たちの頑張りですよね。

(山口)ふう~ん。今、社員数何人ぐらいいらっしゃるんですか。

(田上)10人ぐらいでやってますね。

(山口)ふう~ん。

(山口)あの、福岡ということなんですけれども、やっぱりお客様も福岡が中心なんですか? それとも全国各地いらっしゃるんですか?

(田上)福岡が中心でちょっとですね、熊本だったり熊本だったり島根県だったり、広島だったりですね。はい。

(山口)やっぱりあの打ち合わせとかは直接会って、綿密にやるという感じなんですか。

(田上)そうですねやっぱり現場を見るっていうのはね、結構ポイントになってくるのかなと思いますね。

(山口)なるほど、その会社さんの現場を見る。

(田上)現場を見るといろいろわかりますね。

(山口)つまり取材と一緒ですね。

(田上)取材と一緒。

(山口)そうかそうすることで、どういうホームページの構成をするかっていうことが見えてくるわけですね。

(田上)私も新卒で入った会社が、経営者を取材して載せる「ふくおか経済」っていう雑誌がありましてですね、その記者やってたときに、現場に行くとですね、いろいろ見えてきましたよね。はい。楽しいですね。

(山口)それをまた今もホームページ制作でもその経験が活きてるわけですね。

(田上)やることは変わってないですね。進歩がない。

(山口)元々ホームページ制作とかではなく、がみポンは、そういう取材をしたりとか、いろいろ、あの広告関係のお仕事をされてたんですもんね。

(田上)広告と情報誌はまた違うんですよ。

(山口)そうなんですね。

(田上)この業界にいる方はわかるんですけど、(そうでない)方は、広告と情報誌の世界を同じに捉えられることがあるけど違うんですよ。広告は、振り向かせる役割が主なんですね。だから、どうしてもキャッチコピーとか音とかサウンドとか、ちょっと衝撃的な映像とかですね、うけないといけないですよね。

(山口)はい。

(田上)だから、全然関心がない人を惹きつけるっていうのが広告の役割なんですけど、情報誌は違うんですよ。お金を出して買っていただくんですよ。

(山口)うんうんうん。

(田上)お金を出して自らの時間を使ってその情報を得たいっ、ていう方が買われるので、おのずと(広告と)役割が違うんですよね。そうすると、私の仕事で何が生きてるかっていうと、広告出身の方がホームページを作ってですね、第4回でもやりましたけど、割合意外とシンプルでかっこいいやつを作られるんですよ。

(山口)はあはあなるほど。

(田上)キャッチーなものを作ったり、お客様は「見ない聞かない信じない」っていう原則がありますので、短時間で興味を引かないといけないっていう、どうしても割とかっこいいとかシンプルとかっていうふうになってるんですけど。私情報誌出身なんですけど。

(山口)ええ。

(田上)ホームページもですね、情報誌に近いんですね。何でかといいますと、ホームページの場合ですね、情報誌と一緒で、自分のコスト、インターネットの接続費用は自分のコストですよね。

(山口)はい。

(田上)自分の時間ですよね。わざわざキーワードを打ちますよね。検索をしてそれをクリックして探すっていうのは全部自発的な動作なんです。

(山口)はい。

(田上)はい。ということですね、この自発的に自分のコストと時間を使って見に来た人を、ちゃんと情報豊富な情報、その人が知りたい情報をしっかり出してあげないと、この人は満足しないんですよ。どういうことかというと、広告的に売り込みをすると、「なんだこのサイトは売ることしか考えてねや」って。

(山口)はぁーそうか~。

(田上)売りの情報しか載ってないとか、トップページに商品がドバーっと載ってても、通販の場合は別ですけど、法人営業の場合は商品をダーッて載せてもですね、全然通じないんですよね。売り込み主体のサイトって取られちゃう。でも、情報誌と同じように、ちゃんと読み物があると、その商品を買うのに必要な情報がしっかりあると。

(山口)はい。

(田上)それはどういうのがあるかというと、例えば納入事例であったり、その会社の実績だったり、いろいろあるんですけど、そこをしっかり読ませるっていう気持ちですね。

(山口)へー、そっかー。確かに情報誌として捉えると、そうですね、お客様って知りたくて検索するわけですから。その視点でまた本当だ、違いますね広告と情報誌は。うん。失礼しました。情報誌出身のがみポンですね。

(田上)はい、情報誌出身です。もうこれだけで今日のテーマにしてもいいぐらい、重要なポイントなんですよね。

ホームページは自分のメディアですね、「オウンドメディア」って言います。広告は「アーンドメディア」っていうんですよ。購入したメディアといいまして、この誌面を1ページいくらとお金払って買うっていうのが「アーンドメディア」ですよ。オウンドメディアってのは全体が自分のオーナーシップなので、全てを自分でコントロールできるんですね。オウンドメディアを作るときの基本姿勢は、情報誌と同じです。

情報誌を編集。読みたいお客様が読みたい情報を、できるだけ詳しく載せていくのです。このマインドが、成功の秘訣ですね。

(山口)へー、だから、結構の情報量を多くするためにというかページ数もちゃんといっぱいあって、読み込んでいただいて、より信頼してもらうということなんですかね。

(田上)はい。ですんで、先ほどちょっと雑談でもちょっと出た「ページ数」って話がありましたけど。ホームページは、トップページが「ごちゃごちゃ」しないといけないという話がありましたけど、それはなぜかというと、このサイトには情報がたくさんあるっていうふうにまず感じていただく必要があるんですよ。書店でジャンプとかね、少年漫画なんて、わざと厚い紙を使ってカサが、高さで暑くなるようにわざと作ってますけど。

(山口)うん。

(田上)それを同じページ数で薄い紙で作ったらペラペラになるんですよね。どっちを読者は手に取るかっていうと厚い方なんですよね。出版社にいたときからもう経験則なんですよね。

(山口)うん。

厚い方を必ずとる。ページ数が同じでもですよ。

(山口)はい。

(田上)間違いないです。だから、(情報誌は)印刷の紙を選ぶときは、安くて軽くて厚くなる紙をできるだけ探すんですよね。ホームページもですね、ページ数がたくさんあると情報がたくさんあるっていうふうにまず思ってもらう必要がある。で、実際にクリックしていくとたくさん情報があると。もう1回では全部見ることができないくらいにたくさん情報を載せておくのが成功のポイントです。

(山口)へー、逆でした私の考えでは。割とシンプルに、ページ数も本当に数ページとかでシンプルにした方がいいのかなって思ってたんですけど、そういうことではないんですね。

(田上)はい。少ないと思うと問い合わせが取れない。

(山口)なるほど。

あと、大切なのはそうやって情報をいろいろ見てこの会社さんにちょっと問い合わせしたいな、聞いてみたいなって思ったときの連絡先というのも大切なんですよね。

(田上)はい。そうですね。この会社もホームページをしっかり読んでですね、この会社に間違いないと。他の同業者の同じ商品っていうところも見て、ここが一番いいなと思ったら、やっと電話かけるんですけど。

電話かけたいと思ったときに電話番号が、会社概要の中を開けないと載ってないっていう状態だと、100%じゃなくて、何割かがですね、諦めてしまうケースがある。ホームページの操作に慣れてない人もいますから。お年の方とかね。

(田上)慣れてない人もいるし。あとスマートフォンだと会社案内って見にくかったりとかしますね。会社案内のページってあんまり大きく出さないですよね。一番下まで行かないと見えない感じ。

(山口)確かにそんなイメージがありますね。

(田上)わかりにくい場所にあると、「もういいやっ」てなるんですよ。

(山口)へえ~。ということは、ぱっとトップページを見たとしたら、とにかく問い合わせ先もわかるように、ぱっと、位置考えた方がいいわけですね。

(田上)そうですね。一番上には必ず入れます。トップページのヘッダって言うんですけど、その右の右側に電話番号を必ず載せます。一番下のフッターという部分にも載せます。

(山口)そうなんだ。一番下でいいのかと思っててました。そうなんですね。こういう、小さいところの積み重ねが大切なんでしょうね、きっと。

(田上)おっしゃる通り。どこか一つ足りないとそこでつまずかれて、問い合わせに繋がらないんですよね。電話番号をさがすって、会社概要のページに載ってるっていうのは、作った側の理屈なんですよね。見に来たほうとしてはどこにあるのかなってなる。

(山口)そうですね。今日も勉強になるお話がいろいろ出てまいりましたね、ホームページは、(有料の)情報誌と同じだと思って作って作り込んでいく。問い合わせ先連絡先は、上の部分とまた、下にもちゃんと両方見える位置にしっかりと置くということが大切ということですね。

(田上)あと営業時間と定休日も掲載しますね。

(山口)そうかそこも特に、業者さんとかメーカーさんの場合大切ですね。

(田上)はい。問い合わせしていいのか悪いのか(迷うもの)。お客さんはとにかく不安な状態で、電話かけるの不安なんですよ。変な人が出たらどうしようぐらいね。

それとあと、できるだけ、ヘッドセットをした女の人の写真なんかも載せるといいです。

(山口)そうなんですか。

(田上)そうなんすよ。こんな人が出るのかなと思ってね。

(山口)なるほど。イメージしてもらいやすい。

(田上)ヘッドセットして、「いらっしゃいませ」みたいな雰囲気を出します。

(山口)いろいろやっぱ工夫大切ですね。そういった写真とか、電話番号また営業時間休業日などなど、そういったものも記載する。見えやすいところにという工夫も皆さんしてみてください。ということで、がみポン今回もありがとうございました。

(田上)ありがとうございました。

がみポンのザクザク儲かるホームページの作り方 第6回 
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