
目次
はじめに
こんにちは。土田です。
みなさん、夏季休暇はどのように過ごされますか?
今年はコロナの影響で、予定を変更された方は多いのではないでしょうか?
私もその一人です。例年ならば、今頃は実家への帰省の予定を立てていた頃でしょうが、今年はそれもままならないですね。
ゴールデンウィークに続き、お盆も「リモート帰省」で我慢することにします。
でも、せっかくの休みなので有意義に、楽しく過ごしてリフレッシュしたいですね。
さて、今回は「SSL」についてご紹介いたします。少しでもお役立ていただければ幸いです。
SSLは、「Secure Sockets Layer」の略称です。
「埼玉西武ライオンズ」の略称ではありませんよ。どすこ~~いw。
では、本題に入ります!
SSLとは、通信の「安全性・信頼性」を高める仕組みのこと
SSLとは、インターネット上のデータの通信を暗号化し、盗聴や改ざんを防ぐ仕組みです。
例えば、SSLが導入されたネットショップの「注文フォーム」や、ホームページの「お問い合わせフォーム」で入力された、個人情報やクレジットカード情報などは、すべて暗号化されるので、第三者からの、盗聴・改ざん等の被害を防ぐことができます。
逆に、SSL未導入のネットショップやホームページでは、入力された情報は暗号化されないため盗聴・改ざんされるリスクが高くなります。


フィッシング詐欺やホームページ経由のウイルス感染被害の増加とともに、利用するホームページがSSLを導入しているかどうかを意識するユーザーも増えているようです。
今やホームページ運営において、利用者の安全を守り、信頼を高めるためにも必須の条件と言えるでしょう。
SSLが導入されているホームページの見分け方
SSL導入されたホームページのURLは、「https://」から始まり、ブラウザのアドレスバーに鍵マークが表示されます。
一方、SSLが導入されていない場合のURLは、「https://」の表示がなく、アドレスバーの先頭に( i )マークなどの警告が表示されます。

SSL導入で防げる3つのリスク
1.データの盗聴を防ぐ
データ通信中のメールアドレスや住所、電話番号、カード情報などが悪用されるリスクを防ぐことがきます。
2.データの改ざんを防ぐ
注文内容などの情報が通信の途中で書き換えられるなどのリスクを防ぐことができます。
3.なりすましを防ぐ
なりすましとは、悪意のある第三者が、勝手にそっくりの偽ホームページを作り、運営者になりすまして不正に金銭を得たり、個人情報を入手したりする行為をいいます。
SSLを導入することで、ブラウザの鍵マークからホームページの運営者や組織名を確認できるので、サイトの利用者へ安心感を与えることがきます。
Googleの検索順位にもプラス評価!
Googleは、「安全/セキュリティ」を最優先事項にしているため、SSL導入の有無を検索順位の決定要素に取り入れると正式に発表しています。
「Google のランキング アルゴリズムでのシグナルとして、暗号化された安全な接続をサイトで使用しているかを考慮に入れたテストを実施してきました。この実験ではよい結果が得られているため、ユーザーがもっと安全にサイトを閲覧できるよう、すべてのサイト所有者の皆様に HTTP から HTTPS への切り替えをおすすめしたいと考えています。」
ウェブマスター向け公式ブログ
もし、ほぼ同じ内容のホームページがあった場合、SSLを導入している方が検索結果の上位に表示されるということになります。
まとめ
SSLは、もはやホームページ運営において必須条件になっています。
導入には、SSLサーバ証明書と設定作業が必要です。
証明書は、レンタルサーバ会社が提供しているサービス(有料・無料)をはじめ、セキュリティ会社が提供しているものがあります。
ご不明な点はお気軽にお問い合わせください。
貴社に最適なプランをご提案させていただきます。
お客様にとっても、自社にとっても「安全・信頼」につながるホームページを目指しましょう!